「ウェルネス」な社会を見据えて【サービス担当者座談会 後編】

2022.4.4

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事業のウラ側

人々が「より良く生きる」ことを「食」の面で支えるフィッツプラス。前編では事業のこれまでと現在地について語って頂きました。
後編では、2021年10月にリニューアルされたミッションとビジョンについて掘り下げながら、フィッツプラスが見据える未来の社会像とその実現に向けた取り組みについてご紹介します。

座談会メンバー

神林 基(画像左):2018年5月入社。金融、健康管理業界において、立上げ期から上場するプロセスまで幅広く経験し、MBAを取得。現在フィッツプラス代表取締役社長として事業を統括。

畑木 あゆみ(画像左から2番目):2017年4月入社。前職から健康保険組合の特定保健指導事業に携わり続け、現在フィッツプラスのヘルスケアソリューション事業部カスタマーリレーション部 部長としてオペレーション管理全般を担当。

安藤 佑実子(画像左から3番目):2017年11月入社。管理栄養士として、前職は保険調剤薬局にて商品販売や栄養相談、管理栄養士の研修やサービス企画などに従事。現在フィッツプラスのヘルスケアソリューション事業部企画部 部長として特定保健指導サービスの企画や管理栄養士の採用・研修などを担当。

中村 瑞月(画像左から4番目):2017年3月入社。前職では広告代理店にてプロモーション企画、事業会社でのオペレーション改善やシステム改修のディレクション業務に従事。現在フィッツプラスのヘルスケアソリューション事業部カスタマーリレーション部にてシステム開発の企画や要件定義、顧客対応、データ管理、面談サポート業務を担当。

社会課題への新たな挑戦に向けて—ミッションの再定義—

──フィッツプラスの組織力は 前編でお伺いしてきた「地道な取り組み」 の成果なのですね。神林さんからご覧になって、いかがでしょうか?

神林ここにいる3名を含め、フィッツプラスのメンバーは業界の課題そのものを解決するために、高い視座を持って進んでいます。対象者と直接対話をする管理栄養士も含めて関わる全ての人が「あるべき姿」を追いかけているから、社会課題の本質的な解決に向けて、挑戦できていると思います。

──社会課題への挑戦といえば、フィッツプラスのミッション改訂にも表れていますね。2021年10月にミッションを「正しく食べるを当たり前の毎日に」から「楽しく食べる、ととのえる」に改訂した背景を教えてください。

神林これまでの事業規模の拡大と今後の業容拡大を見据えて、というのが主な背景です。

事業規模の拡大によって、新しい挑戦ができるリソースを手にしました。また、事業の根幹となる管理栄養士が持つ知識や経験は、医療費削減だけでなく、明るい未来の創造に繋がると確信しています。

前のミッションも良いものでしたが、より多くの方々に知見を広げ今後の社会課題の解決に向かうためには、私たちの存在意義をより的確に表す言葉を据える必要があると考えました。現在の営業部長の進言も強い後押しとなり、改訂を決めました。

これまで、フィッツプラスは特定保健指導事業を主軸に、メディア事業、toC事業を展開し、食生活の分野で成長してきました。中でも、規模の拡大に成功したのが特定保健指導です。

特定保健指導を巡る施策は、これまでは5年毎(今後は6年毎)に制度の見直しが行われてきましたが、これからは大きく方向が変わります。

今回、ミッションを変えたことで、この外部環境の変化にも適応する事ができると思います。

──特定保健指導はどのように変わってきているのでしょうか?

神林日本では特定保健指導は2008年から開始されましたが、うまく浸透しなかったこともあり受診率は伸び悩んでいましたが、厚生労働省をはじめ、各保険者の皆様や私たちのようなサービス提供者の工夫もあり、最近では受診率は増加傾向にあります。

しかしながら、長年積み重ねてきた生活習慣を変える事は容易ではなく、参加してもうまく改善しない例も少なくありません。そうした背景から、徐々に指導効果(体重・腹囲の減少、血液検査の結果が良くなることなど)も重視されるようになってきました。

──制度そのものが普及してきて、次は数値改善効果に期待が高まっているのですね。

神林はい。ただ、いくら正しい指導ができたとしても、「苦しい、辛い」と感じたことはなかなか長くは続きません。望ましい数値・効果が表れるためには、対象となる皆様に、継続的に食生活の改善に取り組んでいただく必要があります。

これまでもフィッツプラスの管理栄養士は、お客様が長く続けられるよう親身にサポートしてまいりましたが、今後は、ミッションに「楽しく食べる」を置くことで、より「継続性」を大切にできると思っています。

──確かに楽しいことは続けられますよね。それをミッションに盛り込んだ、というのは未来を見据えた改定なのですね。

神林はい。この辺りは、管理栄養士目線でも理解が得られているのではないかなと思います。管理栄養士でもある安藤さんも一緒に検討を進めてきたメンバーですが、いかがでしょう。

安藤フィッツプラスの管理栄養士らしさも表せているのではないかと思います。実際に、管理栄養士自身も好きな食べ物を食べたりお酒を飲んだりと、食生活を楽しみながら、自分の体調を継続的に「ととのえて」います。対象者の皆さまにも楽しく続けていただけるような指導を心がけています。

目線を合わせ、さらに一つになって進化したい新ビジョン策定—

──フィッツプラスの「ビジョン」はミッション改定と同時に新設されたようですね。

神林はい。ミッションの見直しを機に、「将来のありたい姿やゴール」としてビジョンも示すことにしました。

メドピアグループもフィッツプラスも非常に良い角度で成長しており、社員数も増えています。既存の社員やステークホルダーの皆様と常に目線合わせをするだけでなく、採用活動においても理念への共感は大変重要と考え、ビジョンを掲げるに至りました。

──「一人ひとりがウェルネスに暮らせる社会を創る」とありますが、フィッツプラスの考える「ウェルネスな状態」とはどんな状態でしょうか?

神林「身体」も「心」も「環境」も「社会的」にも、より良い健康を目指す状態を「ウェルネス」と言います。フィッツプラスは、サービスを利用される方全員が、「ウェルネス」な中で活き活きと暮らせることを目指しています。ビジョンには、これをストレートに盛り込みました。

「ウェルネス」とは、身体の健康を表す「ヘルス」より広義な範囲の健康を表す言葉です。

病気に罹患している方も、健診結果が気になる方も、元気なアスリートや美を追求する方も、「身体」「精神」「社会」「環境」の健康面で、より良く生きることを目指す状態をウェルネスと呼びます。

引用:フィッツプラスホームページ(https://fitsplus.co.jp/mission

畑木「ウェルネス」の定義もそうですが、検討の過程では、私たちのサービスの提供価値を考え直してみたりと、「フィッツプラスらしさとは」を改めて考える機会にもなりましたよね。

神林そうですね。自分たちの存在意義やあるべき姿を見つめ直す良い機会になりました。議論の中で、自分達の多くの可能性に気づけた事は大きな収穫です。メンバーの視座の高い発言に「ハッ」とする瞬間も何度もありました。

また、ミッションやビジョンはメンバーに浸透してこそ組織の原動力となるとなるので、メンバー一人ひとりが自分の役割を認識して日々の行動に落とし込んでいくことにも注力していこうと考えています。

 

新たなミッションを胸に、常に想像してほしい「ウェルネスな社会」

──ミッション・ビジョンの再定義にあたって、どのような軸をもって検討していたのでしょうか?

神林まず、ミッションを変える上で大切にした軸は3つあります。

①われわれが本気で信じられること

②ミッションが人(メンバー)を動かせること

③分かりやすく、伝えやすいこと

そして、ビジョンを新設する上でも3つの軸がありました。

①実現は難しくとも、時間をかけてでも追うべき価値があると思えるものであること

②プロセスではなく、最終結果そのものであること

③自らが生み出し得る最高の公共的未来像であること

プロジェクトの中核となったメンバーと定期的な議論を経て骨格をまとめ、各部署のメンバーにもヒアリングしブラッシュアップを重ねた結果、関わるメンバー全てが納得できる言葉が作れたと思っています。

──これらの改定・新設のアナウンスを受けて、メンバーとしてご担当領域での取組みや気持ちなどに変化はありましたか?

中村私は、これまでもこの事業を通して「日本の健康人口を増やしたい」という思いで取り組んでいましたが、それは新しいミッションやビジョンにも通じていると思います。「凡事徹底」と言いますか、チームとして同じ目線を持ちながら、今の職務であるシステム運用改善に邁進するのみ!と改めて思いました。

神林中村さんらしいですね。ミッションやビジョンの意味するところをご自身なりに咀嚼して、業務に活かされることが一番の理想です。

安藤:私は対象者と関わる管理栄養士と密に関わる立場なので、リニューアルの議論の段階から管理栄養士さんの声も吸い上げていました。その時に「私たちの事業ってこうだよね、こうあるべきだよね」と普段の業務ではなかなか会話しない概念や考え方について話し合えました。それによって気持ちを新たにできたことがとても良かったと思っています。

畑木気持ちを新たにできたり、明るくなれるといった変化はありますよね。

私たちが提供しているのは、人対人の対話やコミュニケーションを介するサービスです。私はその方々の喜びや笑顔を見ることが、事業のやりがいの多くを占めると思います。

新しいミッション・ビジョンは、そういったポジティブでワクワクするようなニュアンスも示せていると思うので、社員にも、サービスをご利用いただく方々にも、その思いを波及させられたらと思います。

──最後に、神林さんはフィッツプラスのチーム・組織としてどのような取り組みを期待しますか?

神林「ウェルネスな社会」としての理想像は、外部の環境変化や自分たちの変化などによって変わることもあると思っています。

先ほどメンバーが話してくれたように、今いるメンバーにも、これから参画してくれるメンバーにも、まずはビジョンで示したような社会の理想やゴールがどんなものなのかを想像して言語化して欲しいです。

その上で、変化を敏感に感じ取りながら、ゴールに行き着くにはどうすればよいかを考え、周囲を巻き込みながら行動していくことを期待しています。私はそれを主導したいと思っています。

 

 前・後編の2回にわたってお伝えした、フィッツプラスのサービス担当者座談会。新たなミッションと     ビジョンのもと、ウェルネスな社会創りに取組むフィッツプラスの今後の事業展開にご期待ください。 

 

▲バーチャル背景でフィッツプラスのオフィスエントランスを見せてくださる皆さん

 


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