たくさんの人に、Next Doctorsのデザイン、コピー、使用感等々お褒めを頂いていますが、もちろんこれらはプロの手をお借りしています。その辺りのエピソードは後日として、今回はNext Doctors合宿のエピソードをご紹介します。

2005年の2月よりNext Doctorsプロジェクトがスタートし、ヒト・モノ・金を準備する為に延々動き回っていたわけですが、2007年4月にプロジェクトに関わる面々で合宿をしました。
(合宿先はこちら)

一泊二日で、土曜日に集まり、日曜日のお昼まで。

Next Doctorsの目指すべきもの、ビジネスモデル、未来像等々延々と議論は続きました。

そんな中、合宿一日目の深夜に私は一人焦っていました。「このメンバーは、理念の共有、それを運営していく為のビジネス的なアイディア、という面では最高だ。でも、今回の合宿はブレーンストーミングではない。キックオフミーティングだ。」土曜日は議論が拡散しすぎた、という反省がありました。

頼みのブレーンは風邪のため体調不良らしく、明日、早い段階で今回のミーティングのゴールについて皆に確認をしなければならないと思いました。

翌朝、やや強引に、かつ今までに少し無い形で今回のゴールについて、サッカーチームを引き合いにお話をしました。

気のせいか、司会者が意図を汲んでくれたのか、結果として日曜日は拡散した議論を収束させる形で終了。結果としては、皆が「あの合宿で全てが変わった」と認識できる満足できる合宿になりました。
司会者はかなりの経験者でしたので、きっともともと意図があって土曜日は拡散、日曜日は収束、と考えていたのかもしれませんね。

いずれにしても、そんなこんなを学びながら、日々Next Doctorsは進んでいきます。