「貧血」とは、簡単に言えば、体内の赤血球数が減ってしまった状態で、若い女性の場合は、重い生理等が原因になります。症状しては「易疲労感・息切れ」等です。

これに対して、「低血圧」とは、その名の通り血圧が低いことで、これも若い女性に多いのです。症状としては、「立ちくらみ」になります。

よく、立ち上がったときに、「くらくら」とするのは、【貧血】ではなく、【低血圧】を起こしたわけです。もちろん、高度の貧血になれば「くらくら」することはあると思いますが、一般的に言う「あっ、貧血起こしちゃった」というのは、低血圧の症状です。

興味があるのは、どうしてこういう誤解が生じたか、ということです。

たぶん、ドラマか何かの影響では？？と推測しているんですが。

まぁ、いいんですけどね。。。