2023.09.07
相模原地域の中核病院・相模台病院で運用開始、医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」 処方箋の事前送信による「院外薬局での待ち時間負担減」で患者さまをサポート
メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社やくばと(東京都中央区、代表取締役 後藤 直樹、以下やくばと)が提供する医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」は、医療法人興生会が運営する相模台病院にて運用開始いたしました。
■「やくばと」導入の背景
医療法人興生会は、「相模台病院」のみならず、「相模台健診クリニック」、介護老人保健施設「老健さがみ」、「相模台訪問看護ステーション」、「居宅介護事業所」などのグループ内の関連施設が密接に連携することにより、地域に根ざした医療・介護サービスをご提供することを目指しています。
特に医療の最前線である「相模台病院」は、一般科と精神科を併設しており、身体合併症を持つ精神科の患者さまに対して、精神科と一般科の医師が密に連携して診療を行っているのが、病院の大きな特長です。
また、地域の中核病院であることからも、多くの患者さまが利用している反面、「待ち時間」が課題となり、院内においては各種対策を講じていました。この度、対策のしにくい「院外」の待ち時間に着眼され、「やくばと」の導入が決定しました。患者様満足度の向上を目的に、「病院発の待ち時間解消サービス」として利用されます。
「やくばと」は、国が薦める医療DXの動向も見据えながら、機能進化を続けると共に、導入医療機関・薬局数の拡大を通して薬局予約プラットフォームとしての更なる利便性向上に取り組んで参ります。
■「やくばと」の概要
「やくばと」は、薬局での待ち時間削減やかかりつけ化を推進する、処方箋画像事前送信による医療機関起点の薬局予約サービスです。導入医療機関内で患者さまに「やくばと」の案内がされ、患者さまはご自身のスマートフォンを用いて薬局を選択し処方箋画像事前送信を行います。スマートフォンを用いることで、場所を取らない他、SMSによる出来上がり通知を受け取ることができ、従来から設置されている処方箋FAXコーナーが果たしていた機能を、より簡便に使いやすい形で提供します。医療機関を起点にした処方箋画像事前送信サービスとして2022年7月にリリースして以降、導入医療機関数、さらに、導入薬局数も増やしています。
【メドピア株式会社の概要】https://medpeer.co.jp
会社名: メドピア株式会社(代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士))
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
【株式会社やくばとの概要】https://yakubato.jp/
会社名: 株式会社やくばと(メドピア100%子会社)
所在地: 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア9階代表取締役 後藤 直樹)
事業内容:医療機関のデジタルトランスフォーメーションの支援