2024.04.02
80万人の地域医療を担う、済生会川口総合病院に提供 急性期病院向けWeb予約申込システム「やくばと病院予約」
メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である、株式会社やくばと(東京都中央区、代表取締役:後藤 直樹、以下やくばと)は、基幹病院・中核病院向けのWeb予約申込システム「やくばと病院予約」を済生会川口総合病院(埼玉県川口市)に提供開始しました。
■提供開始の背景
済生会川口総合病院は、「患者さんを中心とした質の高い医療の提供により地域・社会に貢献します」という理念のもと、人口60万人の川口市、隣接する戸田市・蕨市を含めて80万人の地域医療を担う急性期型の中核病院です。
救急車搬送数は年間5,000件、手術件数は年間4,800件に上り、臨床研修病院・救急指定医療機関・災害拠点病院・地域がん診療連携拠点病院・地域周産期母子医療センター・地域医療支援病院など様々な認定を受けています。
これまで済生会川口総合病院では、患者さまの初診予約に対して専用ダイヤルを設け、電話で受け付けていました。しかし、電話がつながりにくく時間がかかってしまう場合もあり、患者さまの利便性向上と業務効率化を目的に院内のDX推進のため、「やくばと病院予約」を導入いただきました。
以下は、「やくばと病院予約」を導入することで想定される主な効果です。
患者さまの利便性向上
24時間365日常にWeb上で受付を行えるため、患者さまのタイミングで初診予約の申し込みが可能になります。
院内のDX推進
柔軟なカスタマイズが可能なため、これまでの業務フローを変えることなく導入できます。さらに、Webからの予約申し込みが可能になることで、電話窓口の負荷が分散されます。
やくばとは、今後も“予約”を通じて医療機関のDXを支援してまいります。
■「やくばと病院予約」とは
やくばとが提供する、基幹病院・中核病院向けに、予約業務を24時間365日Web上で可能にするシステムです。
高度急性期病院の初診予約や予約変更申し込みは、これまで電話・FAXでの受付が中心で、受付方法、時間が限定されていたことにより課題が生じていました。その課題をWeb申し込みを併用することで解決します。
既存の受付方法と併用できる点や、診療科が細分化されている大病院の予約実態に合わせた細かな設計で、高度急性期医療を担う基幹病院・中核病院の予約業務に最適化したシステムという点が特徴です。
<やくばと関連動画>
いま日本で医療DXが必要な2つの理由まるわかり!|課題と未来
https://www.youtube.com/watch?v=r6Og_tSltD8
【メドピア株式会社 概要】https://medpeer.co.jp
社名 / 代表:メドピア株式会社 / 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容:医師専用コミュニティサイト「MedPeer(medpeer.jp)」運営、その他関連事業
【株式会社やくばと 概要】https://yakubato.jp/
社名 / 代表:株式会社やくばと(メドピア株式会社 連結子会社)/ 代表取締役 後藤 直樹
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容:医療機関のデジタルトランスフォーメーション支援