メドピア株式会社（東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO：石見 陽）の連結子会社である株式会社Mediplat（東京都渋谷区、代表取締役 CEO：林 光洋）は、従業員の健康増進やメンタルヘルス対策に向き合う企業向けに、「first call for business」として、従業員がチャットやテレビ電話で医師に相談ができるサービスを提供しています。この度、企業の休職・離職予防へのサポートを強化する目的で、first callで相談を受けた医師が、必要に応じて企業の人事や産業医に面談等の対応を促すアラート機能の提供を開始いたします。
これにより「first call」が従業員と企業の橋渡しとなり、従業員の過労やメンタルヘルス不調などの予兆を早期発見し、早期対処へとつなげることが可能となります。

first callから人事・産業医へのアラート機能の概要

①従業員からfirst callに寄せられた相談において、対応した医師が過労やメンタルヘルス不調などの予兆を察知し、「人事や産業医との面談が必要」だと判断した場合には、従業員本人の許諾を得た上で企業にアラートを送信します。

②通知を受けた人事や産業医は、企業専用の管理画面上でfirst call相談医からのコメントを参照しつつ、対象従業員とコミュニケーションをとり、必要に応じて面談等を設定することができます。

「first call for business」とは

法人向けオンライン医療相談サービス「first call for business」は、従業員が自身や家族の健康上の不安や悩みについて、チャットやテレビ電話でいつでも気軽に医師に相談ができるオンライン医療相談サービスです。①一般内科から精神科、小児科、産婦人科などの全12科目で医師が実名で回答してくれること、②オンラインで時間や場所を問わずに相談できること、③企業に知られずに匿名で気軽に相談できること、を特徴に複数企業に福利厚生として導入いただいています。特に、営業店や支社などが点在しており全拠点に医療相談窓口を設置できない企業を中心に、商社やIT企業、アパレルや化粧品メーカーなどに導入が進んでいます。

職場での過労やメンタルヘルス不調の問題が深刻化し、産業医に求められる役割や期待が高まる一方、産業医の大半は非常勤で従業員と十分に向き合う時間がなく、多くは精神科が専門でないためにメンタルヘルス不調や過労対策に自信がないという課題があります（※1）。「first call for business」は、そうした課題を抱える産業医の役割を補完し、従業員と企業の橋渡しとして過労やメンタルヘルス不調の早期発見・早期対処に寄与することを目指しています（※2）。

＜企業向け・管理画面イメージ＞
・相談者数や相談件数の日別推移、性別・年代・相談科目別の分析レポートを確認できます。
・first call相談医からのアラートがあった場合、管理画面上で対象従業員に連絡を送信できます。
※匿名相談のため、対象従業員の名前は表示されません。

＜従業員向け・相談画面イメージ＞

※1　産業医500人へのアンケート調査
（詳細はこちら：https://medpeer.co.jp/press/4520.html）

Q. 従業員のメンタル不調や過労の早期発見と対策に十分な役割を担えていると思いますか？

Q. メンタル不調や過労の産業医面談で、もっと早く介入できれば良かったと思うことはありますか？

※2　「first call for business」の目指す姿
first callに従業員から寄せられる相談から、必要に応じて企業（人事・産業医）での対応や、病院受診を促すことで、適切なタイミングで適切な対処へとつなぐヘルスケアプラットフォームへ。

【メドピア株式会社の概要】
会社名: メドピア株式会社
所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階
設立: 2004年12月
代表者: 代表取締役社長　石見 陽 (医師・医学博士)
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
URL:https://medpeer.co.jp

【株式会社Mediplatの概要】
会社名：株式会社Mediplat（メドピア株式会社100％子会社）
所在地：東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階
設立：2015年11月
代表者：代表取締役CEO　林 光洋
事業内容：オンライン医療相談プラットフォーム「first call」の運営
URL：https://firstcall.md/Home/About