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2018.11.14
メドピア、薬局・薬剤師向けプラットフォーム事業を展開 ~集合知プラットフォームを医師から薬剤師に拡大展開~

メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽、以下当社)は、この度、薬局および薬剤師を支援する新たなプラットフォームを開発し、事業展開していくことを決定いたしました。本事業は、2019年春からの展開を目指しており、これにより、従来の「MedPeer」による医師の集合知プラットフォームを薬剤師向けにも横展開し、ドクタープラットフォーム事業を拡大展開してまいります。

具体的には、薬剤師の業務における課題や悩みを集合知の力で解決する「薬剤師集合知プラットフォーム」と、薬局と患者をつなぐアプリで薬局のかかりつけ化を支援する「かかりつけ薬局化支援プラットフォーム」の2つのサービスを提供することで、薬剤の専門性をもって患者の健康をサポートする「かかりつけ薬局」への機能・価値転換が求められている薬局および薬剤師を支援してまいります。

事業の背景・目的

政府はかねてより、医師と薬剤師がそれぞれの専門性を発揮しながら業務を分担し、医療の質の向上を図るために「医薬分業」を推進してきました。その中で昨今課題になっているのは、門前薬局の増加により、患者が受診した医療機関ごとにその近くの薬局で調剤を受ける機会が多くなっていることで、患者の服薬情報の一元的な把握ができていないことや、患者の医療費負担や薬局に行く手間が増えているという点です。
そうした中で政府は、患者本位の医薬分業を実現するために「患者のための薬局ビジョン」を2015年10月に策定し、調剤薬局に対して下記のような機能・価値の転換が進められています。

「門前薬局」から「かかりつけ薬局」への転換
利便性が主な価値である「門前薬局」から「かかりつけ薬局」へ機能・価値を転換し、薬剤師としての専門性や24時間対応・在宅対応等の機能を発揮しながら、地域住民の健康をサポートすることが求められています。

「対物業務」から「対人業務」への転換
患者に選択してもらえる薬局となるため、薬剤の調剤を中心とした「対物業務」から服薬指導等の「対人業務」に比重の転換が求められ、現場の薬剤師には専門性やコミュニケーション能力の向上が必要とされています。

一方で調剤薬局は、小規模事業者や個人によって運営されている調剤薬局が薬局総数の半分以上を占めており、大半の薬局はこうした新たな薬局の役割に適応するための十分な余力資金や教育体制が整っていません。そのため、求められる薬局の機能・価値転換に多くの薬局・薬剤師が課題を感じているのが現状です。
こうした背景から当社は、薬局・薬剤師に求められている機能・価値転換を、集合知とITを通して支援することを目的に、「MedPeer」において集合知で医師の臨床を支援してきたナレッジを活用して、薬局・薬剤師向けプラットフォーム事業を展開することを決定いたしました。

事業の内容

薬局・薬剤師を対象に下記2つのサービスを開発し、2019年春のリリースを予定しています。

①薬剤師集合知プラットフォーム
薬剤師に向けた集合知サービスです。薬剤師が業務上で抱える課題や悩みを、薬剤師同士がナレッジを共有することで形成する集合知によって解決します。具体的には、「MedPeer」の医師集合知プラットフォームで構築した医薬品の口コミ共有サービス「薬剤評価掲示板」を横展開した薬剤師版「薬剤評価掲示板」や、薬剤師同士のディスカッション「Forum(フォーラム)」などの展開を予定しています。

②かかりつけ薬局化支援プラットフォーム
薬局と患者をつなぐアプリサービスです。かかりつけ薬局と患者がアプリを通して直接やり取りができる患者CRM機能や、患者の服薬支援機能など、薬局のかかりつけ化を促進するサービスの提供を予定しています。

当社は今後、これまで構築してきた医師集合知プラットフォームのナレッジ活用や連携を通じて、薬局・薬剤師向けの集合知プラットフォームを新たに展開し普及させていくことで、集合知とITの力で薬局・薬剤師の機能・価値転換をサポートし、適切な医薬分業による理想の医療の実現を推進してまいります。

※その他、本事業の詳細等については、下記適時開示をご覧ください。
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS92984/c54708a5/6349/4c49/b50d/21905f8228bf/140120181114437792.pdf

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