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2019.12.03
かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」アプリから送信された処方せんデータをFAXからも同時受信できる新機能をリリース
FAX経由での処方せん受信との一本化により、kakariのスムーズな導入が可能に

メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)は、この度、薬局向けのかかりつけ薬局化支援サービス「kakari」の新機能として「FAX同時受信」機能をリリースしました。これは、患者さんが送信した処方せんを薬局が「kakari」上で確認できると同時に、薬局内のFAXにも自動送信される機能です。この新機能のリリースにより、薬局は、「kakari」経由で受信した処方せんを、従来からのFAXによる事前の処方せん受信の業務フローに組み込むことが可能となり、薬局は既存業務フローを活用する形で「kakari」をスムーズに導入、利用することが出来るようになります。

※かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」はこちら

kakari FAX同時受信機能

当社は “Supporting Doctors, Helping Patients.”をミッションに、医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心に事業を展開してきました。創業来、医師を支援してきた一方で、今後の医療において重要な役割を担うべく変革を迫られている薬局を支援することを目的に、2019年6月より、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」の提供を開始しました。また、2019年11月12日付で日医工株式会社と業務提携契約を締結し、同社との共同拡販によって「kakari」の普及を加速してまいります。

この「kakari」の普及を加速させていくためには、「kakari」加盟店の負担を軽減する必要があります。そこで、薬局が従来からFAXによる処方せん受信を行っていることに着目し、kakariアプリから送信された処方せんを薬局が指定したFAXに自動送信する機能を提供することといたしました。この機能によって、「kakari」加盟店が「kakari」経由で受信した処方せんを印刷する必要がなくなるとともに、事前送信された他の処方せんと受け口を一元化することにより、対応漏れを防ぐことが可能となります。

かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」について

「kakari」は、「いつもの薬局を、あなたの“かかりつけ薬局“に」をコンセプトに、既に来局されている患者さんの「かかりつけ化」を支援するサービスです。薬局と患者さんをつなぐ患者さん向けスマートフォンアプリと薬局向けの薬局システムから成り、患者さんにとっては薬局をもっと便利で安心して利用できるように、薬局にとっては患者さんのリピーター化(かかりつけ化)につながるよう、以下の機能を提供しています。

①アプリを開くとホーム画面いっぱいに「かかりつけ薬局」を表示
「kakari」は、薬局がかかりつけ薬局となるために、店頭で患者さんに勧めていただくアプリです。患者さんはアプリをダウンロードして、加盟薬局の専用コードを入力するだけ。アプリを開くたびにホーム画面いっぱいにかかりつけ薬局の情報が表示され、すぐにお薬相談や処方せん送信ができます。

②「服薬フォロー支援」と「お薬相談/CRM」機能で、来局後も患者さんを継続サポート
患者さんへの服薬期間中のフォローが、システムでの事前設定だけで、アプリを通じて簡単に実施できます。さらに、患者さんはいつでも薬剤師にチャットでお薬相談ができ、調剤後の薬局による継続サポートを実現します。チャット機能は、イベントのお知らせなど、薬局から患者さんにメッセージを送るCRM機能としても利用いただけます。

③「処方せん送信/店頭チェックイン」機能で、待ち時間を解消
患者さんは病院で処方せんをもらったら、アプリを開いてすぐに、簡単な操作でかかりつけ登録をした薬局に「処方せん送信」でき、薬局での待ち時間を削減できます。また、病院からすぐ近くの門前薬局を利用する場合には「店頭チェックイン」機能で、薬の仕上がり時の連絡をアプリで受け取れます。

kakari

<「kakari」が実現する姿>
薬局の「かかりつけ化」とは、患者さんが薬をもらう調剤薬局を一つに絞ることです。「kakari」は、薬局と患者さんがつながる様々な機能によって、その薬局に通いたくなる立地以外の「利便性」と「安心」を提供することで、患者さんが自らの意思で一つの薬局を「かかりつけ薬局」として選ぶことを実現します。

かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」が実現する姿

【メドピア株式会社について】
「Supporting Doctors, Helping Patients.」をミッションに、医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を運営し、医師の臨床やキャリアを支援。2019年からは薬局・薬剤師向けの支援サービスも提供を開始。グループ全体では、法人向け産業保健支援サービス「first call」や、管理栄養士による食生活コーチングサービス「ダイエットプラス」、特定保健指導など、専門家ネットワークを活かした各種ヘルスケアサービスを展開している。
参照URL:https://medpeer.co.jp/

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