メドピア株式会社（東京都中央区、代表取締役社長 CEO：石見 陽、東証一部：6095、以下当社）が運営する、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」において、患者さん向けに提供するスマートフォンアプリ「kakari」のダウンロード数が50万件を突破したのでお知らせいたします。

当社は “Supporting Doctors, Helping Patients.”をミッションに、医師14万人（国内医師の約4割）が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心に事業を展開しております。創業以来医師を支援してきた一方で、今後の医療において重要な役割を担う薬局を支援することを目的に、2019年6月より、「患者さんに『選ばれる』を支援する」をコンセプトとしたかかりつけ薬局化支援サービス「kakari」を開始いたしました。
近年、保険薬局の店舗数が増加したことに加え、コロナ禍における病院の受診控えが進み、薬局の競争が激しさを増しております。また、令和4年度の診療報酬改定では、調剤料・薬剤服用歴管理指導料の組み換えやリフィル処方箋導入が予定され、対物から対人への報酬面での転換も加速しつつあり、薬局を取り巻く環境は大きく変化しております。

そのような中、当社はkakariのサービスリリース以降、一貫して薬局が「kakari」を通じて「便利で安心」という付加価値を患者さんに提供することで、かかりつけ薬局に選ばれることを支援してまいりました。特に、かかりつけ化の結果としての「面処方応需※拡大」の効果を最大化すべく、薬局が「kakari」アプリを「自薬局専用アプリ」として患者さんに勧めることができる設計にしたことに加え、患者さんが処方せんを簡単に送ることができる「処方せん送信中心」の設計を採用するとともに、UI/UXの改善を重ねてまいりました。
その結果、kakariアプリのダウンロード数は、2021年11月に40万件を突破して以降も順調に増加し、この度50万件を突破いたしました。また、月間の処方箋送信件数も2021年12月には月間12.9万件と過去最高を更新いたしました。
今後も、当社は患者さんにとって安全・安心な医療を提供するための機能を拡充させていくとともに、誰もが「かかりつけ薬局」を持ち、その「かかりつけ薬局」が患者さん、ひいては地域住民の安心・安全な生活の確保にも貢献できるようサポートしてまいります。

※面処方応需：特定の病院やクリニックに限らずに処方せんを受け付けること。
▼面処方応需のイメージと患者さんが薬局を選ぶ理由

■参考：かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」について

「kakari」は、「いつもの薬局を、あなたの“かかりつけ薬局“に」をテーマに、患者さんの「かかりつけ化」を支援するサービスです。薬局と患者さんをつなぐ患者さん向けスマートフォンアプリ「kakari」と薬局向けの「kakari薬局システム」から成り、患者さんにとっては薬局をもっと便利で安心してご利用いただけるように、薬局にとっては患者さんのリピート（かかりつけ化）につながるよう、以下の機能を提供しています。

●「服薬フォロー支援」と「お薬相談/CRM」機能で、薬局は来局後も患者さんを継続サポート
●「処方せん送信/店頭チェックイン」機能で、患者さんの待ち時間を短縮
●「電子お薬手帳」機能で、服薬情報を一元管理
●「オンライン服薬指導」機能で、オンライン服薬指導から決済まで完結

【メドピア株式会社の概要】
会社名: メドピア株式会社
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
設立: 2004年12月
代表者: 代表取締役社長 CEO　石見 陽（医師・医学博士）
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
URL: https://medpeer.co.jp