2021.10.04
MedPeer、医学会向け「演題抄録登録システム」の提供を開始 2022年4月開催の日本感染症学会総会での利用が決定
メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長CEO:石見 陽、以下当社)が運営する、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」は、医学関連の学術集会や研究会および勉強会などで学会員の演題抄録を登録することができる新サービス「演題抄録登録システム」を提供開始いたします。
なお、2022年4月開催の日本感染症学会総会にて、当システムが利用されることが決定しております。
医学学術集会や研究会および勉強会には、自身の研究成果を関係者に伝えるべく、医師を中心とした多くの医療従事者が発表者として参加しております。そのうち、学会での発表を希望する医療従事者は、事前に講演のタイトルや付随する情報などの演題抄録を学会が指定するシステムに登録する必要があります。
これに対して医学会事務局は、提出された多くの内容を確認するともに、必要な修正を依頼するなど、その管理には煩雑な手続きが必要でありました。
そこで、当社は、学会員と学会事務局の双方にとって使いやすいシンプルな設計の「演題抄録登録システム」を開発し、提供することにいたしました。
当システムでは、医学会員に「演題抄録登録ページ」を、医学会事務局に「演題登録管理画面」を提供いたします。「演題抄録登録ページ」では、medパス※を保有する方であれば、誰でも医学会指定のフォーマットで演題抄録を登録し、管理することが可能です。また、「演題登録理画面」では、医学会事務局が確認や編集ができることに加え、登録データのダウンロードや採択の通知を医学会員にメールで配信することが可能です。
引き続き、当社は医師や製薬企業など、医療に関わる様々なステークホルダーのニーズをとらえた新たな取り組みを積極的に推進し、より良い医療の実現を目指してまいります。
※医療関係者の認証を行い、医療に関連する複数のサイトに1つのアカウントでログインできる共通IDサービス
【メドピア株式会社について】
「Supporting Doctors, Helping Patients.」をミッションに、医師14万人(国内医師の約4割)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心とした事業を展開。
2016年には株式会社Mediplat、株式会社フィッツプラスを子会社化し、法人向けクラウド型健康管理サービス「first call」、管理栄養士による特定保健指導サービスなど、専門家ネットワークを活かした各種事業を開始。
直近では、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」、医師人材紹介サービス「MedPeer Career Agent」など、事業領域を拡大。
【メドピア株式会社の概要】
会社名: メドピア株式会社
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
設立: 2004年12月
代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
URL: https://medpeer.co.jp