トップメッセージ

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心動かされるのは、このすばらしい医療を
次の世代に残していくことへ本当の情熱を注ぐ人たち。

今から10年ほど前、前職のコンサルティングファームにいる頃、当時の社長に折に触れて言われた言葉が、不思議と自分の頭に残っていて、まるで熟成したワインのように、当時は理解できていなかった言葉が、こころに迫ってくる時があります。 20代の若者であった自分が、「起業したい」とか「事業を作りたい」とかそういう話をしていると「お前にはフジツボがこびりついている。」と。「じゃあどうやって取ればいいんですか。」と言い返すと、「ぶるぶるっと、ふるい落とすしかないな。」と煙にまかれたのを思い出します。 当時の私の言葉の裏にこびりついていた、自己顕示欲というか、どこまでも自分に向いていたベクトル。それに少々あきれながらも、「今こいつに言っても仕方ないだろう」と長い目で見てくれていたのだと、今ならわかります。 また別の機会に話してくれたのは、彼の恩師にあたる経済学の泰斗(たいと)の先生が仰っていたエピソード。ゼミに入った若い学生は3月になると卒業し、4月になると新しい学生が入ってくる。若者は自分の未来に希望を持って卒業していくわけですが、同じ地点に止まり毎年新しい学生を送り出しそして迎える先生は、「あと、この桜を何回見られるかな。」と、いつか訪れる終わりから逆算して今をみている。そんな話をされた記憶があります。 ここで話されたことの意味が、自分の胸に切実なものとして迫ってきたのは、自分が子どもを持ってからのように思います。何もない無から、一人の人格が芽生え、育っていく。このとき私が何よりも痛切に感じたのは、自分はやがて死んでいくのだ、という当たり前の事実でした。 こうして10年たっても鮮明に思い出すぐらい、そのエピソードが記憶に残っているということは、きっと心のどこかで言っていることの意味が分かっていて、刺さり続けていたのでしょう。 ベンチャー、スタートアップ、変革、自己の成長・・・私自身もこうした言葉を使いますが、その実、こんな言葉に心動かされることは、いまではもう1mmもありません。 私が心動かされるのは、私たちの先達たちが築いてくれたこのすばらしい医療を、次の世代に残していくことへ本当の情熱を注ぐ人たち。困難な道ですが、そのためのリスクテイクであれば、どんなリスクだって取りましょう。 採用サイトのトップメッセージとしては、あまり一般的なものではないのかもしれませんが、メドピアを志してくれる方に伝えたいことが一つだけあるとすれば、ほとんどここに尽きるのです。

代表取締役 兼 執行役員社長
後藤 直樹

経歴

2013年4月、独立系経営コンサルティングファーム株式会社コーポレイト ディレクションに入社後、IT・ライフサイエンス領域を中心に、新規事業立案・中期経営計画策定等に従事する。2017年8月にメドピアに入社。2019年6月に、メドピア初となる薬局向け新規事業「kakari」の立ち上げ。2022年7月には、医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」をリリースするなど、病院DXの取り組みを加速している。 2023年7月に執行役員、2023年12月に取締役副社長、2024年12月に代表取締役社長に就任。

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