リクルートは「幸せ」な会社。
2006.11.16
カテゴリー:独り言

昨日は医師の仲間が主宰している勉強会へ行って来ました。

講師はリクルートから出向してきている医療関連企業の社長さん。年は、たぶん自分と同じくらいだと思います。

テーマは、「人材の採用と活用」についてだったのですが、リクルート流の採用基準、評価方法、転職・
独立支援手法などが披露され、非常に勉強になりました。

何より印象的だったのは、社長さんがリクルートを語るときの幸せそうな表情です。これだけ企業に愛着を持てるって、
素晴らしいことですね。翻って、病院でそのような気持ちになれる所ってあまり無いような気がします。

最近思うのですが、病院にも「ミッション・ビジョン・バリュー」の確立と、その徹底した共有は必要だと思います。

病院内というのは、医師を中心としたヒエラルキーが存在しているのも事実ですが、特に大学病院などは、
階級というより「医師」「看護師」「薬剤師」「事務職員」など、それぞれバラバラで、意志の統一がはかられていないのです。

自分の進むべき方向の見えないまま、「目の前の困っている患者さんを助けなさい!」と言われれば、
付け焼き刃的なサービスになってしまうのは必然のような気がします。

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