先日、メドピア株式会社上場後初の「平成26年9月期　決算説明会」を開催させて頂きました。
初めてなので勝手がわからない所はありましたが、司会の方や準備をして頂いた皆様のお蔭で滞りなく取り進めさせて頂くことができました。この場を借りて御礼申し上げます。

当日の様子はこちらをご覧ください。

表情が硬いので、偉そうに見えますね（笑）失礼致しました(^^)

当日は、司会の方も驚くほどたくさんの方々にいらして頂き、弊社への期待の高さを感じることができました。質疑応答では業界で有名な方からも質問を頂き、身の引き締まる思いでした。

既に発表させて頂きましたが、前期の売上高は958百万円（増加率:66.7％）営業利益で264百万円（増加率:196.8％）、当期純利益で150百万円（増加率:32.6％）となりました。

業績が伸び悩む企業も多い中で、弊社メンバー一丸となって予算達成に向けて努力した結果、投資家の皆様にご提示した数字を達成できたことは素直に喜びたいと思います。弊社事業は医師のプラットフォームを創り上げていくモデルですので、先行投資期間は長く苦労も続きましたが、ようやく利益を拡大することができる局面を迎えたと理解しています。

今も昔も、国民の健康を守る医療チームのトップは医師であり、超高齢化を迎える日本は高齢化先進国としてまだまだ成長余地がありますので、今後も弊社独自のポジショニングを維持しながら成長を続けていきたいと考えています。

そして、当期の目標売上高は1,450百万円（増加率:51.3％）、営業利益は300百万円（増加率:13.3％）、当期純利益で167百万円（増加率:11.6％）と設定致しました。

売上高に関しては、既存事業の積み上げや事業の横展開によって、この成長率を何としても維持したいと考えています。大変な目標だと認識はしていますが、市場のポテンシャルから考えても、投資家の皆様のご期待を考えても挑むべき目標だと考えています。

そして、利益水準に関してですがリンク先の「スライド・動画」にもございます通り、当期より新規事業に対してしっかりと投資をしていくつもりです。

我々は、医師中心の世界観、という独自のポジショニングにより成長してきました。医師を中心に置くのは、もちろん私が医師であるから、ということのみではありません。医師の先には患者さんがいて、医師のサポートをすることで結果的に患者さんのサポートをすること。これを弊社の存在意義（ミッション）として定めているのです。

我々が創業した頃、医師は非効率・長時間の労働を強いられながらも、世間からはバッシングを受けている存在でした。この状況は現在、かなり改善してきているとは思いますが、医師の労働環境自体は大きく変わっていません。世界的に見ても日本の医師数（量）が圧倒的に足りない現状の中で、医師の仕事の効率（質）を高めなければ、結果としては国民全体が不利益を受けることになります。

この医師の時間の質を向上するために、様々なサービスを提供しているのが弊社のサービスであり、今後我々はより「実医療」の世界で弊社のサービスを使えるよう、新規事業を展開していきます。医師間のプラットフォームをこれまで以上に拡大し、緊密にしていくことはもちろん、将来的には医師・患者間でも円滑なコミュニケーションが取れるようなサービスに進化させていきたいと考えています。

新規サービスを早期に展開できるよう、これからも努力して参りますので、引き続き皆様方の暖かいご支援をよろしくお願い致します。