パートナーについて考えた。
2006.06.24
カテゴリー:独り言
ゲーテという雑誌を知っていますか?
「ちょい悪オヤジ」を流行らせたのは、かの「レオン」という男性誌ですが、同時期(だったと思います)に「GQ」という雑誌も創刊されていて、自分はGQの方が中身が濃いので好きだったのです。
で、最近の30-40代ターゲット雑誌ブームにより、幻冬社から発売された雑誌が「ゲーテ」です。
たまたま本日の当直に向けて手に取ったのですが、なかなか硬派な感じです。
丁度メンターより、「外部環境の整備はそのまま走りなさい。あとは、内部環境を整理すること」とのアドバイスを頂き、ビジネスパートナーについて迷いが生じている時ですので、今回の「ベストパートナーの条件」特集は、響くものがありました。
巻頭言の村上龍氏の一節。
「・・あくまでも基本は信頼だが、その他の要素として、重要な局面での相手の間違いを正せるか、ということもある。また相手が弱っているときに効果的な言葉と態度を示せるかということもある。そして、もっとも大切な条件があって、それは一人でもやっていけるか、つまり自立&自律ができているかということである。・・・」
現在、自分には候補も含めて複数のビジネスパートナーがいますが、ある時、一人に「現在のまま、この新規事業を始めたら、墜落するよ」と言われたことがあります。
その時は、自分は「何もわかってないな。今こそチャレンジの時期なのに。。」と思い、その言葉を覆し、軌道に乗せるために努力してきました。
あの時に、ある意味残酷なことを言われたために、(まだ何も始まっていませんが)ここまで準備できたと思います。その意味では彼は真のパートナー候補かもしれません。
ただ、現在その彼も重要な間違いを犯しつつあります。自分は、なんとなく先延ばし先延ばしにしてきましたが、これは逆に自分が彼のパートナーとしての資格を失いつつあることを示している、ということにようやく気がつきました。
厳しい決断になると思いますが、ここがぬるま湯では、真のパートナーとは呼べません。
決断の時がやってきました。
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