会社のミッション、決まってますか??
2006.09.22
カテゴリー:独り言

本日は、先日ご紹介いただいた企業の社長さんを含め、3人とミーティングをさせて頂きました。

とても有意義な会合で、今後も継続してお話しを進めさせていただき、良い提携関係になれそうな予感です。

この話が具体化したら、皆様に私達の存在を知ってもらうのは意外に早いかもしれません。話をしていたら久々にワクワクしてきました。

 

そんな中思ったのは、やはり各企業にはその企業の存在意義である「ミッション」、そのための戦略・将来像である「ビジョン」が必要で、
それらが徹底されている必要がある、ということでした。

メディカル・オブリージュのビジネスは、友好的な他企業との提携関係ありき、かつ中立的であることが必要です。

各企業は、当然存続するために収益をあげなければいけないわけで、提携提携と唱えていても、
ある部分は利害が相反することがありえます。

そういう場合にそれぞれの企業が「A社のミッション・ビジョンは○○である」「B社のミッション・ビジョンは□□である」、
と認識できていないと、目先の利益の取り合いになり、対立する結果になってしまうのです。逆に、この部分が認識できていれば、
「ここは我慢しよう」とか、「ここは譲ってよ」とか、話し合うことができます。何より、自己同一性が保てなければ人格は崩壊してしまい、
企業の場合には社内がバラバラになってしまうわけですから。。

本日の企業は「健康・医療」に関するミッションは似ていると思いますが、そのためのアプローチの部分が非常に明快で、
かつ私達の考えていることの丁度反対部分から到達するイメージでしたので、とても良い関係になれる気がしました。
最近お話を進めているモバイルの会社もこの部分が明快で、かつ人格的にも尊敬できる社長さんですので、とても前向きに話が進んでいます。

ここ数ヶ月、この部分がわかりあえないまま話が始まり、様々な部分で消耗してしまうことが多かったため、印象的な会合となりました。

私達も、常に「何のために会社を立ち上げたのか?」「何のために存在するのか?」「何を目指すのか?」、社内で話し合い、
わかりやすく相手に伝えるよう努力しなければいけませんね。

 

あ、肝心なことを書き忘れそうでしたが、メディカル・オブリージュのミッションは、

「健康・医療分野において人々に感謝され、常に必要とされる存在になること」

です。(もう少しブラッシュアップしたいのですが)

ちなみに有名なリッツ・カールトンのミッションは「我々は紳士淑女に仕える紳士淑女である」です。格好良いですねぇ・・。

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