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2023.07.03
世田谷区のリハビリテーション病院、有隣病院にて医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」運用開始
様々な地域から来院する患者さまに対し院外薬局の待ち時間削減を通じ負担軽減

メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社やくばと(東京都中央区、代表取締役 後藤 直樹、以下、やくばと)が提供する医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」は、社会福祉法人東京有隣会が運営する有隣病院にて2023年7月3日(月)より運用開始いたしました。

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■「やくばと」導入の背景

社会福祉法人東京有隣会有隣病院は、東京都世田谷区の地域の方々の健康を支えるリハビリテーション病院です。1940年に開院後、1952年に社会福祉法人有隣病院として認可。2013年12月に回復期リハビリテーション病棟を稼働後は30床から稼働して、それまでの慢性期医療からリハビリテーションを中心とした医療に転換、2024年夏の新棟竣工時には回復期リハビリテーション病床を101床まで増床する計画です。そのように、近隣の方々への回復期リハビリテーションはもちろん、慢性疾患の治療、外来診療や訪問リハビリテーションと健康診断、高齢者介護機能などを備え、地域における医療提供体制の強化を続けています。

社会福祉法人東京有隣会有隣病院では、多くの地域の患者さまを受け入れており、います。周辺の薬局だけではなく広い地域の薬局の事前予約に対応している「やくばと」を導入することで、院外薬局内での待ち時間の有効活用を通じ患者さまの受診行動全体での負担軽減に繋がることを期待いただき今回の運用開始につながりました。

「やくばと」は、国が薦める医療DXの動向も見据えながら、機能進化を続けると共に、導入医療機関・薬局数の拡大を通して薬局予約プラットフォームとしての更なる利便性向上に取り組んで参ります。
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■「やくばと」の概要

「やくばと」は、薬局での待ち時間削減やかかりつけ化を推進する、処方箋画像事前送信による医療機関起点の薬局予約サービスです。導入医療機関内で患者さまに「やくばと」の案内がされ、患者さまはご自身のスマートフォンを用いて薬局を選択し処方箋画像事前送信を行います。
スマートフォンを用いることで、場所を取らない他、SMSによる出来上がり通知を受け取ることができ、従来から設置されている処方箋FAXコーナーが果たしていた機能を、より簡便に使いやすい形で提供します。医療機関を起点にした処方箋画像事前送信サービスとして2022年7月にリリースして以降、導入医療機関数、さらに、導入薬局数も増やしています。

「やくばと」の「「通常」の処方箋画像事前送信」の流れ

【メドピア株式会社の概要】https://medpeer.co.jp
会社名: メドピア株式会社(代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士))
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業

【株式会社やくばとの概要】https://yakubato.jp/
会社名: 株式会社やくばと(メドピア100%子会社)
所在地: 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア9階代表取締役 後藤 直樹)
事業内容:医療機関のデジタルトランスフォーメーションの支援

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