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2023.07.20
『kakari調剤報酬事典』を薬剤師監修のもと公開、薬局の会計に関わる“調剤報酬業務”をサポート

メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽、以下メドピア)は、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari(https://kakari.medpeer.jp/)」にて、薬局の調剤報酬※1に関わる業務のサポートを目的として『kakari調剤報酬事典』を公開いたしました。
調剤報酬について項目ごとにわかりやすくまとめ、厚生労働省から開示される疑義解釈や事務連絡の一覧も表示、最新情報のキャッチアップを行えるため、情報収集の手間を減らすことができます。

調剤報酬事典_キービジュアル

※1  病院や診療所などの医療機関で発行された処方箋に基づいて、薬剤師が行う業務に対して支払われる報酬。
   業務ごとに点数化されている。
   主に調剤技術料、薬学管理料、薬剤料、医療材料料の項目で構成されており、1点=10円で計算する。

■『kakari調剤報酬事典』公開の背景

保険薬局において薬剤師が提供するサービスの対価である「調剤報酬」は、厚生労働省によって2年ごとに改定・公開されています。調剤報酬は薬局経営に直結するため、改定のタイミングに限らず、経営者はもちろん、薬剤師や医療事務においても調剤報酬の正確な理解が必須となっています。
また、近年は「薬機法の改正」や「対物から対人業務」へのシフトに伴う評価体系の組み換えなど、調剤報酬の制度が複雑化した結果、疑義解釈※2が頻繁に発出されています。加えて、最近では新型コロナウイルスの特例措置や電子処方箋等の医療DXの取り組みに関連して多くの事務連絡が発令されているため、最新情報のキャッチアップが業務負担となっています。

そこで、「kakari」では、薬局における調剤報酬に関わる業務負担を軽減することを目的に、『kakari調剤報酬事典』を公開いたしました。薬剤師監修のもと、各項目についてサマリを掲載する他、加算要件もわかりやすく表示、ページ下部に疑義解釈や事務連絡などの最新情報をタイムリーに一覧化することで、情報へのアクセスを容易にしました。
今後も「kakari」では、多様な角度から薬局の差別化や業務効率化を支援し、薬局のかかりつけ薬局への転換をサポートして参ります。

※2 診療報酬算定などについて医療機関などから受けた問い合わせを取りまとめた資料。

■『調剤報酬事典』の特徴


調剤報酬事典_疑義解釈

□分かりやすいサマリの掲載
 →項目ごとにポイントを絞ったサマリを掲載
□項目ごとに調剤報酬点数や加算要件を記載
 →薬局からのニーズに応え項目ごとに情報を整理
□疑義解釈・事務連絡など最新情報を項目に一覧表示
 →項目の最新情報が一目でわかるため、最新情報へのキャッチアップが容易に

■かかりつけ薬局化サービス「kakari」とは

URL:https://kakari.medpeer.jp/
「kakari」は、「いつもの薬局を、あなたの“かかりつけ薬局“に」をテーマに、今来ている患者さまの「かかりつけ化」を支援するサービスです。薬局と患者さまをつなぐ患者さま向けスマートフォンアプリ「kakari」と薬局向けの「kakari薬局システム」から成り、患者さまにとっては薬局をもっと便利で安心してご利用いただけるように、薬局にとっては患者さまのリピート(かかりつけ化)につながるよう、以下の機能を提供しています。

kakari説明用

●「服薬フォロー支援」と「お薬相談/CRM」機能で、薬局は来局後も患者さまを継続サポート
●「処方せん送信/店頭チェックイン」機能で、患者さまの待ち時間を短縮
●「電子お薬手帳」機能で、服薬情報を一元管理
●「オンライン服薬指導」機能で、オンライン服薬指導から決済まで完結

【メドピア株式会社の概要】https://medpeer.co.jp
会社名: メドピア株式会社(代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士))
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業

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