2023.10.05
医療法人公仁会が運営する姫路市の2病院にて運用開始 医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」 処方箋の事前送信で減らせる「待ち時間負担」により患者さまの満足度向上
メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社やくばと(東京都中央区、代表取締役 後藤 直樹、以下やくばと)が提供する医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」は、医療法人公仁会が運営する姫路中央病院と姫路中央病院附属クリニックにて運用開始いたしました。
■「やくばと」導入の背景
姫路中央病院は、1970年4月に開院後、2011年4月に回復期リハビリテーション病棟の開設、2014年12月には地域包括ケア病床を開設し、現在、一般病床を含め、235床の姫路市の回復期リハビリテーションならびに地域包括ケアを担う病院です。「今あなたに必要な病院へ」をミッションとして掲げ、国・社会・地域のニーズに応えるため、様々な医療機関との連携、兵庫県認知症疾患医療センターの併設をはじめとした地域における医療提供体制の強化を続けています。
姫路中央病院・姫路中央病院附属クリニックでは以前より、来院される患者さまの受診行動全体での「満足度向上」に努めてきました。今回、院外薬局内での待ち時間有効活用や密の回避を通し、患者さまの受診行動全体での満足度に繋がることを評価され、「やくばと」の導入を決定いただきました。
「やくばと」は、国が薦める医療DXの動向も見据えながら、機能進化を続けると共に、導入医療機関・薬局数の拡大を通して薬局予約プラットフォームとしての更なる利便性向上に取り組んで参ります。
■「やくばと」の概要
「やくばと」は、薬局での待ち時間削減やかかりつけ化を推進する、処方箋画像事前送信による医療機関起点の薬局予約サービスです。導入医療機関内で患者さまに「やくばと」の案内がされ、患者さまはご自身のスマートフォンを用いて薬局を選択し処方箋画像事前送信を行います。スマートフォンを用いることで、場所を取らない他、SMSによる出来上がり通知を受け取ることができ、従来から設置されている処方箋FAXコーナーが果たしていた機能を、より簡便に使いやすい形で提供します。医療機関を起点にした処方箋画像事前送信サービスとして2022年7月にリリースして以降、導入医療機関数、さらに、導入薬局数も増やしています。
【メドピア株式会社の概要】https://medpeer.co.jp
会社名: メドピア株式会社(代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士))
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer(medpeer.jp)」の運営、その他関連事業
【株式会社やくばとの概要】https://yakubato.jp/
会社名: 株式会社やくばと(メドピア100%子会社)
所在地: 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア9階代表取締役 後藤 直樹
事業内容:医療機関のデジタルトランスフォーメーションの支援