2024.05.13
高度急性期医療を担う、京都大学医学部附属病院に提供 急性期病院向けWeb予約申込システム「やくばと病院予約」
メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である、株式会社やくばと(東京都中央区、代表取締役:後藤 直樹、以下やくばと)は、基幹病院・中核病院向けのWeb予約申し込みシステム「やくばと病院予約」を京都大学医学部附属病院(京都府京都市)に提供開始しました。
■提供開始の背景
京都大学医学部附属病院は、医療・研究・教育に関わる3つの基本理念に基づき、安心・安全な医療を提供しています。
2013年に策定されたマスタープランに基づき、高度先進医療と高度急性期医療を担う病院として施設設備や組織を整備しています。救急医療のトップクラスの応需能力を備えるとともに、地域のかかりつけ医や医療機関と密に連携し、地域全体で安全かつ安心な医療に寄与しています。
京都大学医学部附属病院では、一日の平均外来患者数が2,580名※と多くの患者さまに利用されていることから、問い合わせも数多く受けています。そうした状況の中、患者さまの利便性向上を図るとともに、院内の業務負担減によって患者さまに最善の医療を提供できる体制を構築するために、「やくばと病院予約」を導入いただきました。
以下は、導入の決め手となった、主な利点と期待される効果です。
患者さまの利便性向上
予約変更の申し込みを電話だけでなく24時間365日Web上で行えることで、日中電話をかけられない患者さまが利用しやすくなります。
予約センターの業務効率化
予約の工程をシステム化することで、病院内各所へ確実な予約変更の連絡を入れることができ、業務効率化につながります。また、「やくばと病院予約」はシンプルに操作ができるため、年代問わず使い勝手が良いこともポイントです。
やくばとは、今後も“予約”を通じて医療機関のDXを支援してまいります。
※2022年度実績、京都大学医学部附属病院調べ。
■「やくばと病院予約」とは
やくばとが提供する、基幹病院・中核病院向けに予約申し込みを、24時間365日Web上で可能にするシステムです。
高度急性期病院の初診予約や予約変更申し込みは、これまで電話・FAXでの受付が中心で、受付方法、時間が限定されていたことにより課題が生じていました。その課題をWeb申し込みを併用することで解決します。
既存の受付方法と併用できる点や、診療科が細分化されている大病院の予約実態に合わせた細かな設計で、高度急性期医療を担う基幹病院・中核病院の予約業務に最適化したシステムという点が特徴です。
<やくばと関連動画>
いま日本で医療DXが必要な2つの理由まるわかり!|課題と未来
https://www.youtube.com/watch?v=r6Og_tSltD8
【メドピア株式会社 概要】https://medpeer.co.jp
社名 / 代表:メドピア株式会社 / 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア8階
事業内容:医師専用コミュニティサイト「MedPeer(medpeer.jp)」運営、その他関連事業
【株式会社やくばと 概要】https://yakubato.jp/
社名 / 代表:株式会社やくばと(メドピア株式会社 連結子会社)/ 代表取締役 後藤 直樹
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア8階
事業内容:医療機関のデジタルトランスフォーメーション支援