判断の「量」を競う
2012.11.06
カテゴリー:MedPeer

 

会社概要にも記載している通り、メドピア社には楽天取締役で、現在はシンガポールにて楽天のアジア展開を指揮されている島田さんに社外取締役として就任して頂いています。

今回はその島田さんのお話から。

「石見さん、そろそろ判断の「量」を自分で競ってみるといいよ」

先日会食の席でお話していたら、そんなことを仰いました。

当然、「量?量ではなくて判断の質でしょ!?」と思ったわけですが、真意は、、、

「経営者である以上、じっくり考えれば質の高い判断ができるのは当たり前。質の高い判断ができる前提でどれくらいの「量」の判断をできるのか?その決断をいかに早く下すことができるのか?それを問うべき。」とのこと。

言われてみれば、多くの判断は聞いた瞬間に結論が出ていることが多いと思います。その結論を裏付けるために色々と理屈を考えるわけですね。

島田さんは、「勘とロジックの融合」それを見事に成し遂げられている点で尊敬している人物ですが、その融合のスピードの話なのかな、と納得した次第です。

楽天の世界進出、どうなるのかはわかりませんが、大きくなってもチャレンジするベンチャー精神、そしてそのスピードには学ぶことが本当に多いです。
(ちなみに当社は楽天様と資本関係は全くありません(笑))

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