小医は病を癒し、中医は病人を癒し、大医は国を癒す。
2007.08.28
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小医は病を癒し、中医は病人を癒し、大医は国を癒す。

僕は、この言葉は実はあまり好きではありません。
これを言葉どおりに読むと、小医は人間として小さい医者を指すような印象がありますよね。

僕なりの解釈では、どの医者も究極的には「病人を救いたい」という理想を持っていると思うのです。
・小医は「病自体」にフォーカスし、研究や技術を磨くことでその理想にアプローチする人。
・中医は直接的に「病を持った人」に向き合う人。
・大医は「国」にフォーカスし、制度改革を通してその理想にアプローチする人、という意味に捉えています。

現場に立脚しない制度改革は不毛だし、現場のみを見て大局を見ない医療は甘えでしかありません。

私のアプローチは、「民の立場からの医療制度改革」ですのでカテゴリー的には大医ですが、常に現場の目線を持っていたいと思っています。

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