ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）の米Facebookは米国時間2009年1月7日，同社のSNSサイト「Facebook」の登録ユーザー数が1億5000万人に達したことを公式ブログで明らかにした。これら登録ユーザーの約半数は毎日Facebookにアクセスしているという。 （ITProより）
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090108/322443/

国家に見立てた場合、世界で8番目に大きい国という事になるそうです。
以前、ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)を読んでいた頃、SNSは、（クローズドであり）オープンでないからweb2.0的サービスとは言えない、という主張がありました。

上記「web進化論」では、googleは、ネット上に広大なgoogle大陸と呼べるものを構築しつつあり、この大陸からは逃れようが無い（大陸で商売をするしかない）、という論旨が展開されていたと思います。
その時私は、「Googleの入ってこられない、島のようなものを作り、一方通行の橋を作ったらいいのではないか？」と思ったのですが、Facebookはまさにその島を作り上げたということなのだと思います。

OpenIDとかいろいろな動きがあり、ユーザにとっては開かれた、ユーザー本位な動きが目立ちますが、その裏側で蠢くネット上の覇権争いから目が離せません。