私は知らなかったのですが、昨年8月にアメリカで盛り上がったプレゼンテーションがあったようです。

http://jp.techcrunch.com/archives/20080917tonchidot-madness-the-video/

デモを見ていただければ瞬間で理解できると思いますが、「air filter」により、街をカメラで写すと、様々なお店などの口コミ情報やクーポン情報がリアルタイムに得られるというもの。まさに実物の世界にタグをつけていくことになります。

すごい発想ですね。

将来は、顔の認識技術と組み合わされて、「この人のCVは？」とか「出会いを求めている」とか、も見えるようになるんでしょうか（笑）
PHR(personal health record)をある条件の時にのみ公開する、という設定にしている人は、意識不明の重体になったときにも禁忌情報とか、医師がすぐに把握できたりするかも。

こういうデモを見ると、実現性とかに拘るのも一つですが、世界観を変える、という意志の強さを追求する、というのも一つだな、と思います。