「闘病記」という単語への違和感
2009.04.21
カテゴリー:Next Doctors関係

TOBYO開発ブログの最新エントリーでも触れていますが、闘病中(後?)のネット上のブログは便宜上、ウェブ上の「闘病記」と呼ばれています。

上記エントリーで触れられているのはこの呼称に対する違和感で、リアルな書籍としての「闘病記」と、問題解決志向に立ったネット上の「闘病記」との違いと、それを呼称するときに同じ名称になってしまっていることへのもどかしさを感じました。

私たちも、社内でこの違和感について議論したことがあるのですが、私たちの場合は、闘病記の「闘病」が日本語だと重過ぎるな、という感覚でした。

もちろん、疾病と向き合い、恐怖とまさに「闘い」ながら病を克服しようとしているのは十分に理解しているつもりですが、呼称として日本語の重み的にはかなりのレベル感があります。

Next Doctorsも「医師限定質問回答コミュニティ」と呼んでいますが、なかなかしっくりこず、いまだに明確なタグラインを決められていない感覚があります。

これはこれで、我々が質問回答のみでない機能を提供している、という内部の問題でもあるのですが、日本語(漢字)特有の「拡がる」イメージをいかに多くの人に共通のイメージで想起してもらうか、については難しい問題だと思っています。

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