ダラダラと長く続けることが自信になる(こともある)
2009.05.27
カテゴリー:独り言
2009.05.27
カテゴリー:独り言
七つの習慣とか、色々と自己啓発本を読んで刺激を受け、たまに「人生の最適化・効率化」を図ったり、そうかと思うと、ロハスとかエコとか、「頑張らない」的なものに憧れたり、僕はかなり気まぐれです。(皆さんもそうかもしれませんが・・)
今日ふと思ったのは、そのどちらでもない、も、意外にありなんだな~と。
つまり古い日本人のような、猛烈にわけもわからず働く=ダラダラと長く働く、という生き方も意外に自信を獲得する効果がありそうです。
貧乏性なのかもしれませんが、あまりに効率良く事業が成功してしまったり、頑張らないで暇になってしまったりすると、単純に「不安」になるのではないか、と考えます。
他人との比較でなく、内面の比較で、「こんなに楽なはずが無い」との葛藤があるとその葛藤が顔・意識に出ます。追い詰められ、お尻に火がついた場面で力を発揮できるとすごい自信になるけど、ゆとりある場面だと、なぜか当然、という気がしてしまって、あまり自信につながらないような気がします。
もちろん、常にこういう状況だったり、自分のコントロール不能な状況なのは困るわけですが、ダラダラと働き続けることも悪くは無い、とふと思いました。
そういえば、当直の時とか貫徹した朝はなぜか清々しく、医師として成長したような自信が沸き起こったのを思い出します。
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