原点
2010.12.03
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本日は、父の付添のため、久しぶりに古巣の東京女子医科大学に来ました。
自分の憧れの医師像を当時の女子医大Y先生に見た私は、期待に胸を膨らませて、笠貫教授の循環器内科に入局。非常にモチベーションの高い仲間たちと、きついながらも充実した研修医生活を送りました。

よく深夜に暗がりで壁にカルテを押しつけながら記録していたことを思い出します。大学生までは視力は良かったのですが、たぶんのこの頃から視力が少し悪くなり、眼鏡を着用するようになりました。

私の同期も(当然ですが)医師を続けていて、各々それなりの要職に近づいてきているようで、私が医局に残っていたらどのような医師になったかな、と時々思う事もあります。

しかし、今私たちがMedPeerで成し遂げようとしていることも、現場で医療に携わっている仲間も、志は一緒で、日本の医療、患者さんのために貢献したい、という事だと思っています。(仲間には石見の考えはわからない、と言われるかもしれませんが(笑))

私のような立場、スタンスの医師がマジョリティにはなりませんが、マイノリティーとしてある程度存在しても良いのではないか?そう考えています。

※写真は、東京女子医科大学裏の階段です。
大江戸線が無かったころは、都営新宿線の曙橋から歩くしか無くて、この心臓破りの階段を患者さんは昇ってきていました。たまに薬剤の包装シート(ニトロペン=狭心症の薬)が捨てられていたりしました。

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