Newsプレスルーム

2023.12.18
労働人口減少・働き方の変化により工場管理者の9割が「人材をより大事にしていく意識」が高まったと回答
産業医による従業員のメンタルヘルス対応がより重要に

メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社Mediplat(東京都中央区、代表取締役 CEO:石見 陽)は、製造業の工場管理者109名を対象に、「工場の産業医契約に関する実態調査」を実施いたしました。

■調査結果サマリ

労働人口減少・働き方の変化により工場管理者の9割が 「人材をより大事にしていく意識」が高まったと回答                                              
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://service.firstcall.md/download/wp04

■約9割が労働人口減少や働き方の変化に伴い、工場内でも「人材をより大事にしていく意識」が生まれていると回答

初めに、「労働人口減少や働き方の変化に伴い、工場内でも人材をより大事にしていく意識が生まれているか」を調査したところ、「非常にそう感じる」が58.7%、「ややそう感じる」が28.4%と約9割(87.1%)が「そう感じる」という回答となりました。

約9割が労働人口減少や働き方の変化に伴い、工場内でも「人材をより大事にしていく意識」が生まれていると回答 

■現在契約している産業医の満足度、63.3%が「満足している」

次に「現在契約している産業医の対応に関しての満足度」を調査したところ、「かなり満足している」が33.9%、「やや満足している」が29.4%と合計で63.3%が「満足している」という結果となりました。
また、「満足していない(「あまり満足していない(改善余地あり)」「満足していない(改善余地が大きい)」)」と回答した方に、「満足していない理由」を調査したところ、「産業医が業務内容を把握していないから」「コミュニケーションがうまく取れないから」「製造業における経験や知識が不足しているから」がそれぞれ30.0%という結果となっています。

現在契約している産業医の満足度、63.3%が「満足している」_1

現在契約している産業医の満足度、63.3%が「満足している」_2

■52.3%が産業医選定に「苦労した」、苦労した点は「工場のニーズにあった産業医が見つからない」

「産業医選定に際して苦労したか」については、「かなり苦労した」が25.7%、「やや苦労した」が26.6%という回答となりました。
さらに、「かなり苦労した」「やや苦労した」と回答した方に、「産業医選定の際に、苦労したこと」を調査した結果、「工場のニーズにあった産業医が見つからない」が57.9%、「工場の近くに医療機関がない」が54.4%、「産業医と直接コミュニケーションが取れない」が33.3%となりました。
工場における産業医選定は、ニーズへの対応が重要であることがわかりました。
52.3%が産業医選定に「苦労した」、苦労した点は「工場のニーズにあった産業医が見つからない」_1

52.3%が産業医選定に「苦労した」、苦労した点は「工場のニーズにあった産業医が見つからない」_2

■産業医を設置している目的、「メンタルヘルス問題に対応してもらうため」が41.3%で最多

「産業医を設置している目的」を質問したところ、「メンタルヘルス問題に対応してもらうため」が41.3%、「選任義務があるため」が36.7%、「法的業務を行なってもらうため」が35.8%という回答となりました。
■産業医を設置している目的、「メンタルヘルス問題に対応してもらうため」が41.3%で最多

■産業医導入の支援企業の選定で重視したいポイント、第1位「産業医としての経験」、第2位「工場から近いエリアで勤務している医師」

「再度、産業医を導入する支援企業の選定をし直す際に重視したいポイント」を質問したところ、「産業医としての経験」が40.4%、「工場から近いエリアで勤務している医師」が34.9%、「人柄・コミュニケーション能力」が33.0%という回答となりました。
産業医導入の支援企業の選定で重視したいポイント、第1位「産業医としての経験」、第2位「工場から近いエリアで勤務している医師」

■まとめ

今回は、製造業の工場管理者109名を対象に、工場の産業医契約に関する実態調査を実施しました。
この調査では、製造業においても人的資本経営の考え方が浸透する中、産業医との関係性やその選定に課題を抱える工場が多いことが明らかになりました。より良い職場環境を実現するためには、各工場のニーズに合った産業医の存在が欠かせません。産業医の選定方法を見直すには、産業医導入の支援企業による適切なサポートを受けることが近道ではないでしょうか。

■調査概要

調査タイトル:工場の産業医契約に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年10月27日(金)〜10月30日(月)
有効回答:製造業の工場管理者109名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://service.firstcall.md/download/wp04

■クラウド型健康管理サービス「first call」について

「first call」は企業の人事担当者や労務担当者が抱える産業保健領域の課題を解決するため、以下のサービスを提供しています。

①オンライン医療相談
日常生活における自身と家族の体調の不安や悩みについて、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談いただけるサービスです。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談(匿名)に専門医が実名で回答します。尚、医療相談は、従業員専用アプリもしくはWEB版のいずれでもご利用いただけます。
②産業医訪問・オンライン産業医面談
産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービスです。産業医面談をテレビ電話でも実施可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整による人事の業務負担も軽減します。
③ストレスチェック
WEBで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービスです。受検一斉案内から受検状況の確認までをシステム上で一括して実施でき、「産業医訪問・オンライン産業医面談」と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上で一元管理しながら実施することが可能となります。

<「first call」に関するお問い合わせ>
お申込みや、ご質問などがございましたら、以下からお問い合わせください。
contact@mediplat.jp

<「first call」関連動画配信中>
1ドルの投資が3ドルのリターンに!「健康経営」がもたらす4つの効果
https://www.youtube.com/watch?v=ZOheXLMpoYk
「メドピア」が産業保健サービスに取り組む”本当の”理由教えます!
https://www.youtube.com/watch?v=Lp_95l4nEvg

【メドピア株式会社 概要】https://medpeer.co.jp
会社名: メドピア株式会社 / 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer(medpeer.jp)」運営、その他関連事業

【株式会社Mediplat 概要】https://service.firstcall.md/service/about
会社名: 株式会社Mediplat(メドピア株式会社 連結子会社) / 代表取締役 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容: クラウド型健康管理サービス「first call」運営、ライフログプラットフォーム事業

Copyright(C) ALL RIGHTS RESERVED , MedPeer, Inc.