Sustainability

Statement
生物の個体数増加を捉える概念にロジスティック曲線があります。豊かな栄養を有した培地に微生物を培養すると、その培地の限界に達するまで急速に繁殖を続け、やがて環境容量の限界に達すると成長がなだらかになり、その後は安定均衡に達するか、生物種によっては絶滅するというS字曲線をロジスティック曲線と呼びます。これは、人口の増加にも同じことが言えます。
弊社が創業した2004年は、日本の総人口がおおよそピークに達した時期でした。現在、日本の総人口は減少フェーズに入り、日本社会はどこで安定均衡を迎えるのかという問いに私たちは直面しています。これは世界人口についても長期的に見れば同じであり、広義に捉えればサステナビリティとは、いまだかつて誰も経験したことがないこの安定均衡状態を、人類の営為としてどう作るのかという問いに向き合うことに他ならないと考えています。
弊社は、“Supporting Doctors, Helping Patients.”をMissionに、医療 × ITを通して事業展開をしています。私たちはこの事業活動自体が、持続可能な医療提供体制の実現、医療の安定均衡状態の実現を目指したものと捉えています。すなわちそれは、医療におけるDX浸透、生成AIをはじめとした革新的な技術の更なる活用を通して、今後更に高齢化率が高まる人口構造の中においても、日本の誇るべき高い医療水準が維持・発展していくこと、そこに企業として全力を尽くしていくことが、私たちのサステナビリティに対する責任と考えています。
代表取締役 兼 執行役員社長
後藤 直樹
マテリアリティの特定について
メドピアグループは、ステークホルダーの期待や要請に応えていくため、優先的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定いたしました。これらの重要課題に取り組むことで、社会に対する継続的な貢献と自社の企業価値向上の両立を目指していきます。外部環境の変化やステークホルダーとの対話等を踏まえ、マテリアリティやそれに関連した取り組みについて、定期的に更新を行ってまいります。
マテリアリティの特定プロセス
マテリアリティ項目候補の抽出
GRIスタンダード等の国際的なガイドライン、ESG評価機関の評価項目などを参照し、当社の事業活動や企業文化に関連性の高い社会課題を抽出。
自社及びステークホルダー視点での整理
上記で抽出・整理した項目を基に、自社及びステークホルダー視点での評価を実施。
また、株主・投資家との対話も参照し、重要度を評価。
自社によるマテリアリティの特定
抽出・整理した社会課題について、取締役会及び経営会議における議論を通じ、当社経営戦略との関連性を評価し、優先的に取り組むべき重要課題を特定。
※横にスクロールできます
持続的な企業の成長を支える基盤の確立
- ダイバーシティを尊重した人材の採用と働きやすい職場環境の整備
- 新たな事業を創出する人材の育成と活躍機会の提供
- 従業員の健康と安全の確保によるエンゲージメントの醸成
事業の推進を通じた持続可能な社会の実現
- 医療従事者の生産性向上・業務効率化
- 国民の健康に関連する社会課題への対応
- ヘルスケアデータの利活用
健全なサービス運営のための社内体制の構築
- プライバシー保護とデータセキュリティへの対応
- コンプライアンスの遵守をはじめとしたガバナンスの強化
- 知的財産の適切な管理
価値創造プロセス
メドピアグループは“Supporting Doctors, Helping Patients.”をMissionに、Visionである「集合知により医療を再発明する」を実現すべく、マテリアリティ(重点課題)への対応・解決の達成を通じ、あらゆるステークホルダーへの価値を創造・提供し、継続的な企業価値の向上を実現します。
※横にスクロールできます