非連続思考
2013.04.04
カテゴリー:未分類

Textures of an old street

当たり前ですが、事業を運営継続していくためには地道に同じことを続けていく必要があります。また、その連続性の上に立って、改善を持続していくことも必要です。

その当たり前を前提にして、ですが、実際には年に数回か今までの思考過程を完全に取り払って「ゼロベース」で物事を捉えなおさなければいけないタイミングが来ます。

以前1時間の会議中に、1千数百万円かかったシステムを完全に捨てる決断をした時もそうですし、今回の決断もそうでした(後日報告できるかと)。

この「非連続思考」が必要とされるタイミングというのは、恐らく多くの人に現れているのではないかと思います。

その現れたタイミングにどのように対処するのか?

「ありえない」と考えもせずに拒否するのか、「ちょっと待てよ」と立ち止まるのか?決めるのは結局自分なのでしょうね。

今回は、続けて二回そのタイミングが訪れました。

一回目は、社内のメンバーにそのタイミングが来たことを教えてもらいました。もちろん、彼らは意識してはいないと思いますが、会議の最中にある琴線に触れる言葉があって、「そうか」と気づくことができました。

二回目は、私に「お前アホか?」といつも愛情たっぷりに指導してくれる先輩経営者です。もう5年以上のお付き合いですが、いつも言うことが一貫していてとても尊敬しています。今回も、自分の経験をもとに私にゼロベースで考える機会を与えてくれました。

今回の決断、結果がどのように出るかはわかりませんが、これからも常にゼロベースで物事を捉えなおす勇気を持ち続けたいと思います。

  • カテゴリー:未分類
Copyright(C) ALL RIGHTS RESERVED , MedPeer, Inc.