メドピア株式会社（東京都中央区、代表取締役社長 CEO：石見 陽）の連結子会社である、株式会社やくばと（東京都中央区、代表取締役：後藤 直樹、以下やくばと）は、基幹病院・中核病院向けのWeb予約申し込みシステム「やくばと病院予約」を関西医科大学附属病院（大阪府枚方市）に提供開始しました。

■提供開始の背景

大阪府・北河内地区唯一の特定機能病院である関西医科大学附属病院は2006年1月に開院以来、地域医療のかなめとして、47の高度に専門化された診療科と、ハートセンターや脳卒中センターなど異なる専門家が協力して集学的治療・診断にあたる7つのセンターを持ち、最先端かつ個々の患者さまに最適な診療を提供しています。
さらに、最新手術ロボットやAI内視鏡等の医療機器を積極的に導入し、技術を身につけた教授を増員するなど、安全・安心で質の高い最先端医療の実施に努めています。
これまで関西医科大学附属病院では患者さまの診療予約変更を、1日に約200件、電話で受け付けており、電話窓口が逼迫する要因の一つとなっていました。そこで、電話窓口の混雑を緩和し、患者さまの利便性を向上することを目的に、「やくばと病院予約」を導入いただきました。

以下は、関西医科大学附属病院にて「やくばと病院予約」導入の決め手となった、主な利点と期待される効果です。

【電話窓口について】
・負荷軽減：診療予約の変更申し込みが、電話だけでなく、「やくばと病院予約」導入により24時間365日Web上でも行えるため、電話窓口の混雑が緩和されます。
・カスタマイズ性：病院固有の案内事項や確認事項に応じて、患者さまに表示する画面や自動送信メールの内容を柔軟にカスタマイズ可能です。

【患者さまについて】
・利便性向上：忙しい患者さまが自身のタイミングで予約変更可能となり、利便性が向上します。さらに、病院へのスムーズなアクセスを実現します。
・会員登録やアプリダウンロード不要：会員登録やアプリのダウンロードが不要で、患者さまにとって利用のハードルが低い点が特長です。

やくばとは、今後も“予約”を通じて医療機関のDXを支援してまいります。

■「やくばと病院予約」とは

やくばとが提供する、基幹病院・中核病院向けに予約申し込みを、24時間365日Web上で可能にするシステムです。
高度急性期病院の初診予約や予約変更申し込みは、これまで電話・FAXでの受付が中心で、受付方法、時間が限定されていたことにより課題が生じていました。その課題をWeb申し込みを併用することで解決します。
既存の受付方法と併用できる点や、診療科が細分化されている大病院の予約実態に合わせた細かな設計で、高度急性期医療を担う基幹病院・中核病院の予約業務に最適化したシステムという点が特徴です。
＜やくばと関連動画＞
いま日本で医療DXが必要な２つの理由まるわかり！｜課題と未来
https://www.youtube.com/watch?v=r6Og_tSltD8

【メドピア株式会社 概要】https://medpeer.co.jp
社名 / 代表：メドピア株式会社 / 代表取締役社長 CEO　石見 陽（医師・医学博士）
所在地：東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容：医師専用コミュニティサイト「MedPeer（medpeer.jp）」運営、その他関連事業
【株式会社やくばと 概要】https://yakubato.jp/
社名 / 代表：株式会社やくばと（メドピア株式会社 連結子会社）/ 代表取締役　後藤 直樹
所在地：東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
事業内容：医療機関のデジタルトランスフォーメーション支援