2021.03.10
メドピアグループの産業保健支援サービス「first call」、従業員の健診結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」を4月中旬から提供開始 多様な健診結果をデータ化し、オンラインで一元管理することで、 煩雑な産業保健業務のDXを推進
メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社Mediplat(東京都中央区、代表取締役 CEO:林 光洋)は、産業保健支援サービス「first call」において、従業員の健診結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供を4月中旬から開始することを決定し、本日から事前登録の受付けを開始いたしました。
「健診管理サービス」では、健診機関ごとにフォーマットが異なる健診結果を、データ化するとともに、オンライン上で一元管理することができます。また、健診の予約から受診実績管理や、産業医との健診データの授受などもオンライン上で可能とするなど、段階的に機能の拡充を図ってまいります。
「健診管理サービス」により、健診に関わる産業保健業務のDXを推進することで、産業保健業務の効率化をサポートしてまいります。
■「健診管理サービス」の事前登録はこちらにてお受けしております。事前登録をしていただいた企業様には、特典をご用意しております。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、多くの企業においてテレワークや時差出勤が導入されるなど、これまでの働き方が見直されてきました。このような特殊な状況が長期化する中、人事担当者は従業員の健康管理や労務管理、労働衛生などにおける情勢に応じた対応に苦慮されており、従来の産業医の定期訪問だけでは対応しきれない様々な課題を抱えています。
そのような中、「first call」では、従業員が専門医に対して、自身や家族の心身の不安について匿名で気軽に相談できる「オンライン医療相談」サービスや、企業全体の感染症対策や健康増進施策について人事担当者が産業医資格を有する医師に気軽にチャットで相談できる「産業医相談」サービスなどを提供してまいりました。特に、産業医面談をテレビ電話で実施することができる「オンライン産業医面談」サービスのニーズが拡大し、1社あたりのオンラインでの面談数が前年同四半期比(2019年10月~12月と2020年10月~12月の比較)で1.9倍に増加するなど、産業保健活動のデジタルシフトが加速しております。
その一方で、健康診断結果が紙でしか入手できない場合も多く、また、データで入手できたとしてもファイル形式が実施機関によって異なることから、健診結果を一元管理できておらず、産業医との連携や関連機関への報告などの健診結果に基づいた業務が煩雑化しやすいのが現状です。
そこで、当社は「first call」において、様々な企業の働き方に寄り添った産業保健業務を支援すべく、従業員の健診結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供開始を決定いたしました。
「健診管理サービス」では、様々なフォーマットで提出される健診結果を、CSVファイル形式で取込み、オンライン上で一元管理することができます。また、紙媒体の健診結果をデータ化できるOCR機能や、健診結果・ストレスチェック結果・面談記録などを産業医とオンライン上で安全に受渡せる機能、さらに、健康診断の予約から受診状況の確認や、未受診者に対するリマインドが行える機能などの提供を段階的に開始する予定です。
今後も「first call」は、企業における産業保健活動のDXを牽引し、人事担当者の産業保健業務の効率化を図るサービスを拡充してまいります。
■「健診管理サービス」の概要
①提供予定機能
以下の機能を4月中旬から順次提供する予定です。
※健診管理サービスは、first callの「オンライン産業医面談」サービスや「ストレスチェック」サービスと組み合わせてご利用いただくことで、包括的なサポートが可能となります。
●健診結果管理
・従業員情報の登録・管理
・健診結果のCSVファイル取り込み
・健診結果画像データ取り込み・OCR機能
・就業判定機能
・労基署報告用データ集計
●健診予約・実績管理
・健診予約枠の登録
・健診受診状況管理
・健診予約・受診等リマインド機能
・統一基準に基づく健診結果総合判定付与 ※1
※1 基準値として日本人間ドッグ学会の基準を採用しております。
●その他
・産業医事業所訪問記録機能
・安全・衛生委員会議事録登録機能
②健診結果の取込み方法
●CSVファイル形式での取込みに対応
健診機関からCSVファイルで結果を受け取っている企業様は、CSVファイル形式で取り込み可能です。
各医療機関のCSVフォーマットをシステム取り込み用のCSVフォーマットに自動置換する機能を準備中です。
●紙の健診結果を簡単データ化
紙の健診結果も取り込み可能です。
画像データから当社にて集計可能なデータ形式に変換します。各種健診結果表の様式にも対応いたします。
※健診結果の画像データ化(PDF形式)は各企業様にて実施いただきます。
※紙媒体の画像データ化もオプション料金にて対応します。
※当年度の健診結果のデータ化は月額利用料に含まれます。過去年度の紙の健診結果取り込みはオプション料金にて対応します。(事前登録いただいた企業様には、過去1年度分のデータ化を無料で実施いたします)
■「健診管理サービス」の事前登録特典
①過去1年度分の健診結果登録無料
過去年度の健診結果は1名分登録に500円のオプション料金が発生しますが、事前登録をしていただいた企業様には過去1年度分の健診結果を無料で登録します。例えば従業員数1,000名の場合には50万円のコストが削減されます。
②導入費用の御見積・業務削減効果の試算結果をお知らせします
健診管理システムを導入する場合の費用や、業務効率化によって生み出される時間を試算してお知らせします。ご希望の企業様には、当社の産業医サービスを導入した場合の概算見積もりもお出しいたします。
③サービス開発状況・セミナー情報等を定期的にお伝えします
最新の開発状況をいち早くお届けします。初期リリース時の機能や画面デザイン、他社の導入事例等をお伝えします。また、産業医によるメンタルヘルスケアに関するWebセミナーの開催を随時ご案内します。(参加無料)
※本特典は、事前登録済みで、かつ2021年6月末までにご利用申込み(本申込み)いただいた企業に適用されます。
※事前登録は本申込みではございません。解約手続きや費用は発生しませんのでご安心ください。
■「first call」の法人向けサービス概要
「first call」では、法人向けに以下3つの産業保健支援サービスを提供しています。従業員のメンタルヘルス対策や健康管理をワンストップでサポートすると同時に、オンライン化と管理システムの導入により人事担当者の業務負担を軽減いたします。尚、従業員の方々は、すべてのサービスをパソコン、タブレット、スマートフォンのいずれからもご利用いただけます。
①オンライン医療相談・産業医相談
日常生活における自身と家族の体調の不安や悩みについて、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談いただけるサービスです。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談(匿名)に専門医が実名で回答します。尚、医療相談は、従業員専用アプリもしくはWEB版のいずれでもご利用いただけます。
また、経営者や人事担当者が、「first call」に登録されている経験豊富な産業医に、自社での健康対策等についてチャット形式で相談することも可能です。
②産業医訪問・オンライン面談
産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービスです。産業医面談をテレビ電話でも実施可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整など人事の業務負担も軽減します。
③ストレスチェック
WEBで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービスです。受検一斉案内から受検状況の確認までをシステム上で一括して実施でき、1年に何度でも人数制限なしに無料でご利用いただけます。「産業医訪問・オンライン面談」と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上で一元管理しながら実施することが可能となります。
<「first call」に関するお問い合わせ>
お申込みのご希望や、ご不明な点などがございましたら、以下からお問い合わせください。
contact@mediplat.jp
【メドピア株式会社の概要】
会社名: メドピア株式会社
所在地: 東京都中央区銀座6-18-2 野村不動産銀座ビル11階
設 立: 2004年12月
代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
URL: https://medpeer.co.jp
【株式会社Mediplatの概要】
会社名:株式会社Mediplat(メドピア株式会社子会社)
所在地:東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル15階
設 立:2015年11月
代表者:代表取締役 CEO 林 光洋
事業内容:産業保健支援サービス「first call」の運営、ライフログプラットフォーム事業
URL:https://firstcall.md/Home/About